2013年9月19日木曜日

トリコ 250 ネタバレ確定


劣悪な環境のグルメ界で稀に起こる大気の渦が有る。
王者と呼ばれる強獣が相まみえる時,
その場所を中心に大気は震え渦を巻く。

イメージ図はマザースネークVSバトルウルフらしき猛獣
その渦の名はエンペラーリング
本日の渦はグルメ界でも屈指の巨大さ 渦は引力を持っている
その渦に巻き込まれた猛獣の運命は死のみ  マイノリティとハングリーによりLV205の猛獣が即死


三虎の発動したハングリースペース。
舌の軌道上が大気を呑み込み真空に成っている。言わば「見えない王食晩餐」

一度味を覚えると舌自ら襲いかかる。
穴だらけにされる一龍。三虎は喰らい続けても腹が膨れても食事は終わらないらしい。


三虎回想

幼少期、三虎は飢えていた。
三虎が生まれ落ちたのは固いワラの上。
多数のブタの猛獣に囲まれ、最初から家畜の餌として生まれた三虎。

喰うものと喰われるものの二者しか居ない世の中において三虎は捕食者だった。豚の乳を吸い喰われずにいた。
その光景を知った人々は異質の存在として恐れ排除しようとした。
三虎は生きる為に盗みを働き 殺されかけもした。
幼いころの記憶は殺されかけた事と空腹のみ。時には樹をかじり砂も食べた。

食材は与えられるものでなく自ら奪い取る物だと理解した三虎。
グルメ戦争が続いたせいで食糧難はさらに酷く成り 奪い取る食材も無く成り 空腹の限界に達し倒れる三虎

そんな三虎の前に現れたのは、"神の料理人"フローゼ

次週へ

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