倒れたミドラはフローゼの家でスープをもらう。
生まれてこのかた殺意以外の感情を向けられた事のないミドラ周りの人間に対し常に恨みを持っている三虎だが、
フローゼから初めて受けた「施し」の衝撃に感情が揺さぶらる
はじめて職を「美味しい」と感じ何度も何度も咀嚼した。
夢の中、三虎は食糧を奪われる。毎日見る夢だった。
悪夢から眼を覚ますとそこにはフローゼが作ったごちそうが用意されている。
ミ
三虎は生まれて初めて感動し、腹いっぱいに飯を食った。
「ずっとここにいていいんだよ」
その言葉に三虎の眼から涙があふれた。
その一言が、獣として生まれた三虎を人間にしてくれたのかもしれない。
この日以降食べ物を奪われる夢を見る事は無く
フローゼの為に食材をつかまえたりもし始める。
三虎が捕獲してた味サイをフローゼが調理しようとしていると、
そこへ帰ってくる次狼、一龍、アカシア。
三虎は彼らを敵と判断し、次狼へと攻撃を仕掛ける。
がノッキングで返り討ちに。
フローゼが三虎を新しい家族だと紹介。
「人間と言うより獣だ」と評する次狼。
そしてアカシアは三虎が生まれつき「グルメ細胞」を持つ者だと気付く。
アカシアのまなざしを見た三虎、その眼がフローゼと同じ物だと理解する。
皆で食卓を囲む。次郎はミドラをいじりミドラが次郎に掴みかかりじゃれ合う。
四獣の動きと日食の発生をペアから聞いたとアカシア。。
ニトロが四獣を利用して人間を攫おうとしているとも。
四獣には一龍をぶつけるつもりらしい。
。
「ペアは何て言うかしら」
心配気なフローゼに「説得する」とアカシア。
グルメ日食の発生はGOD出現の前兆、それを調理するためにはフローゼの力が必要とも。
「戦争を止め最果ての地へ向かわねばならない」
と語るアカシアで次週へ
0 件のコメント:
コメントを投稿